ACTION持続可能な社会への取り組み
我々がパートナーシップを結ぶ生産者は、海外農園の中でも高い技術力を持つだけでなく、より良い社会をともに生きるため、環境負荷の低い生産方法を採用し、従業員に対する教育・福祉等の活動を積極的に行っている農園です。
日本でも2030年に向けての具体的な施策が取られる段階に入ってきましたが、アフリカの農園では2000年初頭からCO2削減を目的とする環境に配慮したバラを生産し続けています。
海外農園の取り組み事例
例えば、ケニアにあるパートナー農園は農場に自然循環サイクルを定着させるため、バイオチャコールを採用しています。彼らはバイオチャコールを自らの手で作り出し、それらを農場の土へ還元することで、大気中に有害な二酸化炭素を放出することを防いでいます。
彼らは自然のダムを利用した水源の確保から自社ソーラーシステムの構築、プラスチックを使用した梱包の停止、農園周辺の植樹、養蜂などありとあらゆる活動を通じて地球に優しいバラを育て続けています。
また、南米コロンビア、エクアドルでは熱帯雨林を守るための活動、そして労働格差・貧困に向けての活動を積極的に行う農園も多く、花を輸出することで得られた収益を子供たちの教育や福祉へ還元し医療施設や学校などを周辺地域に建設しています。
持続可能な社会の未来へ
このようなプロセスを経て生産された美しい花々は、地球の裏側から航空機を使用し日本まで輸送されますが、輸送のために排出した大量のCO2を軽減するための植樹活動も同時に行い、脱炭素社会への実現に向けて活動を続けています。
我々はこのような基準をクリアした生産者とともに、商品だけでなく持続可能な社会への実現に向けて貢献して参ります。
これらのバックグラウンドを持つ美しい花々を持続可能な世界のアイコンとして提供することで、お客様とともに新たな価値観を創造し、ともに発展していきたいと望んでいます。